ちいたにについて

案山子

小さな谷の小さな暮らし

小さな谷の小さな暮らし(ちいたに)は、
自然と繋がり生きる力を育む
年間プロジェクトです。
生きるって何?仕事って何?
家族って何?仲間って何?
そんな答えを探しながら
移住家族や地元の子ども達と共に、
一年間どっぷり遊んでみませんか?





プログラム概要

農薬と化学肥料を使わない天日干しのお米づくりを中心とした農作業と、里山環境の中で自然と共に生きるための“暮らし仕事”の実践プログラムを1期12ヶ月間開催します。
季節のめぐりに合わせた田植えや稲刈りなどの農作業や里山での暮らしにまつわる様々な仕事を、プログラム参加者家族全員で体験し、楽しみながら一緒に学ぶことができます。

◎定例プログラム
月1回の全12回開催。土曜日の10時開始〜日曜日の15時解散です。
◎スペシャルプログラム
年3〜4回開催。10時〜15時 日帰りで季節に応じた暮らし仕事をします。

年間参加費
180,000円/1家族
*分割払い応相談
*定例プログラム・スペシャルプログラム参加費及び保険料を含みます
*基本的に家族での参加が必要です(大人だけの参加は可能、子どものみ参加は不可とさせていただきます)
*ご家族の人数に上限はありません
*自分達で育てた無農薬のお米30kgと自作のお味噌1kgを持ち帰ります
定員
7家族限定/1期
*家族の人数は何人でもOKです
*開催後でも残枠があれば途中参加可能ですのでお問い合わせください
*スポット参加も可能です(参加費:1家族につき15,000円/1ヶ月)
宿泊
◎周辺の農家民宿
朝食付き宿泊費:大人¥4,000(高校生以下無料)
◎公民館素泊まり
宿泊費:大人¥1,000 中学生以下¥500 風呂¥300 朝食持参(簡易調理器等あり 寝具の用意が必要)
食事
土曜昼食:持参
土曜夕食:ケータリングで会食 *要事前予約(大人¥2,000、中学生以下¥1,500)
日曜朝食:各宿泊所
日曜昼食:近所の蕎麦屋、お弁当屋 *要事前予約
会場
綾部市志賀郷町藤谷の田んぼおよびその周囲の里山
(参加者には詳細お伝えします)
アクセス
車:綾部IC、または綾部安国寺IC 下車約10分
公共交通機関:JR綾部駅より「あやバス」志賀小下車、徒歩5分
連絡先
水田裕之:090-7117-9068
金田克彦:090-5670-9820
主催
志賀郷ゴキゲン化計画(志賀郷移住者の藤谷での田の耕作者+地元有志)
後援
志賀郷振興協議会







年間スケジュール







スタッフ紹介



金田克彦(代表)
京都市出身
伝統工法の大』(だいかね)建築代表
21年前に移住 藤谷で田畑6反5畝と獣の猟等々を家族5人みんなで行い、暮らしている。


水田裕之(プログラムリーダー)
京都市出身
13年前に移住、小さな農業で育てたお米や野菜を使って、屋号「水田家の食卓」として農家民宿を営み、農産加工品やお菓子などを手作りしてイベント等にも出店。


竹原 妙(事務広報)
福岡生まれ大阪育ち
14年前に嫁いできました。11才7才児の母。国産小麦と薪釜の純手打ちうどん「竹松うどん店」の女将業をしつつ子育て世代に田舎移住に興味を持って貰うべくSNSで魅力を発信中!


湯上 麻美(事務広報)
札幌市出身
進学を機に関東へ出て2022年8月に神奈川県から綾部市へ移住。夫と猫の凪くんと3人暮らし。綾部市唯一の本屋さんでお仕事をしながら家では畑をしたりお菓子を作ったり猫と戯れる日々。







ちいたにの暮らし


小さな谷の小さな暮らし(ちいたに)の活動拠点である綾部市志賀郷町の藤谷は、先人たちが自然と寄り添いながら長い時間をかけてつくりあげてきた里山地帯です。かつて里山は人間の暮らしと密接に関わっていました。
田んぼに水をひくために山に入って水路を整備したり、里と山の間を行き来しながら燃料の薪や柴を調達するために木を切ったりして、生きるために必要な仕事で里から山にかけて人の手が入り、里山という独自の環境が出来上がりました。
生活様式が変化した現在、耕作放棄地が増え、人間の営みと里山との関係性が急激に薄れてしまった結果、作り上げてきた里山独自の生態系は崩れてしまい、野生動物の田畑への侵入などの問題が増加してきている現状があります。
ちいたにでは、その昔、生きるために家族全員で担ってきた暮らしの中にある「暮らし仕事」を現代にも通用するかたちで実践しながら、里山の暮らしを楽しみつつ、先人たちがそうしてきたように日常的に里山と関わることを目標にしています。
今を生きる私たち大人と、未来を見据える子どもたちの、生きる力を育むことにつながることを信じて…。