4月6日
田んぼの用水路の整備をしました。
子どもたちもスコップを持って田んぼに出ます。
田んぼには種付けの花(田植えを始めてもよいという合図)が辺り一面を覆っていました。
用水路は山から流れる水が、各田んぼに行き渡るように、
詰まる原因となるものを除く作業が不可欠になります。
台風などで木が倒れたり、水路が壊れたりする事もあるそうで、その確認も時々する必要があります。
笹や泥を丁寧に除く作業をせっせとこなしていきました。
今期新しく加わった仲間は、色々と教えて貰いながら、
置いてけぼりにならないように作業を進めていきます。
途中、子どもたちが何やら「見つけたー」と集まって覗くとザリガニが
冬の間見えなかった生き物たちが見える春。
生き物たちも活動が始まっています。
生き物探検もこれからが楽しみですね
お昼の休憩時間に、田んぼに寝そべってみました。
陽当たりの良い一等席に、この田んぼがある意味を何となく感じ、とても気持ち良かったです。
午後も整備作業をしました。
戻ってくるときには、川で可愛い海老とつくしを沢山取って来ました。
戻ってきた後はすぐにつくしの節に付いているハカマを取り除きました。
子どもたちも自然と遊びのように剥いていました。
金田ご夫妻の素早いスピードで、可愛い海老もあっという間に素揚げ天ぷら
になり、つくしも煮物になりました。
つくしはゼンマイ？のような味でお酒のツマミに合いそうでした。
色々と春の田舎暮らしをこの２日間だけでも沢山感じました。
今日は、気温も昨日より高く、蕾だった桜もあっという間に7分咲き？になっていました。
帰り道は疲れを癒すように里山の桜風景を見る事ができました。
