9月27日
うるち米の稲刈りをしました。

9/27(土)天気は晴れ。
今回は待ちに待った稲刈りの日!
午前中は心地よい気温でしたが、午後になると日差しが強く照りつけて暑さを感じました。


最初に、稲刈り作業をする人と、稲を干すための竹を取りに行く人に分かれて作業を開始しました。
午前中は、バインダー(刈り取りと結束を行う機械)で刈り取った稲の束を、竹を使って組み立てた稲架(物干し竿のような木組み)に掛けていきました。


稲架に干すことで稲の中の水分が減り、カビや虫の発生を防げるのだそうです。
稲架は3〜4段に組まれていて、特に最上段に稲を持ち上げる作業は体力を使いました。


午後は、バインダーが入れない場所の稲を鎌で手刈りしました。
田んぼの中央はまだ水分が多く、足を取られて体力を消耗しました。
手刈りの際は、稲の根本を「親指が下」になるように持つと刈りやすいと教わりました。
刈り取った稲は麻紐ではなく、水分を含ませた藁で束ねます。
束ねる際には、できるだけ少ない動作でしっかりと固定し、稲が抜けないようにする手の使い方や力加減のコツも学びました。



一日を通して体力を使う作業でしたが、稲刈りの大変さと同時に収穫の喜びも感じることができました。